【二世帯同居】二世帯同居の生活とは?嫁・姑問題は?
【二世帯同居】二世帯同居の生活とは?嫁・姑問題は?
皆さんこんにちは息子です。私の家族はなにを隠そう!?二世帯同居の生活をしています。そこで今日は、「二世帯同居」の生活はどんな感じなの?という事について書いてみたいと思います。
二世帯同居の生活をしている方や、二世帯同居を考えている方の参考になれば嬉しいです。
二世帯同居に至った経緯
ではまず、私が二世帯同居をする事になった経緯から書いていきたいと思います。
私は25歳の時に結婚をして、子供も生まれているのですが、その時は仕事の関係で神奈川県に住んでおり、当然親とは別々に生活をしていました。
以前勤めていた会社から転職して、今の会社に入社してからも地元に戻ってきたのですが、一緒に住むわけでもなく、近くのアパートを借りて生活をしていました。
私は仕事の関係上、転勤がある条件で契約をしていますので、いつ転勤になるかもわからないので、二世帯どころか自分の家を持つという事すら考えていませんでした。
きっかけは2011年3月11日の「東日本大震災」でした。
幸い家族や知人友人に人的な被害はなかったものの、私の実家は震災後に様子を見に行ったところ、家は斜めに傾いてしまい、玄関ドアはひしゃげてしまい開かないので、バールでこじ開けたような状況でした。(当然閉める事も出来ないので、しばらく開きっぱなしの状態で生活していました。)
とてもこの状態でずっと生活が出来る状況ではなかったので、緊急の家族会議が開かれました。家族全員ポジティブシンキングなので、資産や貯金も全くなかったのですが、
話し合い?即決?である結論に達しました。それは、
「二世帯住宅に建て替えよう!!!!」
という結論です。(ちなみにこの結論は震災翌日の3月12日の話です)
そうと決まったらすぐに行動をしなければ、気がすまない一家なので、3月13日には
ハウスメーカー廻りを始めていました。(笑)
そこからは毎週のようにハウスメーカーとの打ち合わせを重ね、その年の12月には新居に引っ越しをしていたという流れです。
二世帯同居の生活は?
では二世帯同居の生活はどんな感じかと言いますと、家の設計時にもそこは拘って設計してもらったのですが、基本的にほぼ「完全分離型」の設計になっています。
玄関も別々ですし、キッチン、風呂、トイレそれぞれ別になっており、唯一の共有スペースは客間としての和室があり、そこが室内で二世帯を行き来する通路の役目にもなっています。(ちなみに1階が親世帯、2階が私達世帯になっています)
日々の食事も別々ですしタイミングが合わなければ、数日顔を合わせない時もあります。
ほぼ完全分離型にした理由の一つは、「いい意味でお互いに干渉しすぎない」という事
に尽きると思います。
この距離感が上手く生活出来ている秘訣でもあると思います。
二世帯のメリット
二世帯同居のメリットとしては、
イベント事は家族でお祝いが出来る
病気や体調不良の時には助け合える
誰かが家にいる時間が増える
夫婦の不在時に子供を見てもらえる
親の旅行の時には、はなちゃんの餌等面倒を見れる
人数が多くなんか賑やか
孫を近くに感じれる。親孝行?!
等々ですかね。
嫁・姑問題はあるの?
では二世帯同居で一番気になる部分!?嫁・姑の問題ですが、上記した通り、完全分離型で基本別々の生活をしており、お互い過度に干渉をしない為、
非常に上手くいっており問題ありません。(別に干渉しないからという訳ではありませよ。仲も良いです)
親世帯も私はどうでもいいのですが、妻には極力気を遣わせないように、妻も私の両親を思いやってくれているので、上手く生活が出来ています。
終わりに
簡単にはなりますが、我が家の二世帯同居ライフについて書いてみました。
勝手な思いではありますが、
両親は事ある毎に「孫と一緒に生活も出来て、皆健康で幸せだ」と言ってくれています。私なりに親孝行は出来ているのかな?と思っています。
そしてなによりこの生活が上手くいっている、一番のキーマンは私の妻であると思います。
分離型であるとはいえ、夫の両親と生活するというのは、気も遣うし大変な部分もあると思います。それを嫌な顔もせず了承してくれた事には、私も両親も本当に感謝しています。
だからこそ私も妻はもちろんですが、妻の両親に対しても親孝行をしてあげなければいけないと常日頃心掛けています。
こうやって一人一人が家族であっても思いやりを持つことが、幸せな生活が築ける事に繋がると思います。
これからも家族皆で協力しながら、仲良く生活し、ブログも頑張っていきます😁
以上息子でした。