男の料理№31 ジャンバラヤ って歌じゃねえぞ
男の料理№31 ジャンバラヤ って歌じゃねえぞ
カーペンターズって兄妹のデュオなんて知らないよね?だよね、知らないよね。
私にとって「ジャンバラヤ」は彼らが歌っていた歌なんだけど、皆さんにとっては料理?歌?それとも摩訶不思議?
Wikipediaによると
ジャンバラヤ (jambalaya) は、米を使ったケイジャン料理の一つである。
ジャンバラヤはスペイン料理のパエリアに起源があり、ルイジアナ買収でアメリカ領になった地域を一時期支配していたスペイン人によってもたらされたものではないかと言われる 。労働者や漁師らが食べていた庶民的な料理で、唐辛子を使うことが多く、ガンボと並んでケイジャン料理と呼ばれるルイジアナ州の代表的な料理である。
と書いてあるが、そもそもケイジャン料理が分からない。
再びWikipediaによると
ケイジャンあるいはケージャン(英語: Cajun)とは、祖先が北米東部のアカディア地方に入植したフランス人の直系で、イギリス人によってアカディアから追放されたのち、最終的に主にアメリカ合衆国ルイジアナ州南部に永住した人々を指す 。
ということらしい。
ついでに「ガンボ」は、三度Wikipediaによると
ガンボはアメリカ合衆国南部メキシコ湾岸一帯に浸透している料理である。基本的には濃いスープストック、肉または甲殻類、とろみ成分、および「聖なる三位一体」と呼ばれる野菜(セロリ、ピーマン、タマネギ)で構成される。伝統的にガンボは、米にかける形で供される。四旬節の際のガンボ・ザーブ (gumbo z'herbes) という緑色のガンボも存在する。
ということらしい。
なぜこんなこと書いてるかというと、引用にもあったパエリアを作ったとき使った、わざわざアマゾンで探して買った「長粒米」が残っていて、これを利用して何かできないかと調べていたら、この料理が出てきたわけ。普段使うこともないお米買っちゃったし、冷蔵庫にずっと置きっぱなしってわけにもいかなし、なんか云われとか、味とかよくわかんないけど、そうだジャンバラヤなるものを作ってみようということにしっちゃたんです。いつものお手本クラシルさんを参考に、少しアレンジしましたよ。
炊飯器で簡単にジャンバラヤ 材料 4~5人前
- 長粒米 2合 (普通のお米でももちろんOK)
- 鶏モモ肉 1枚
- ウインナー 4~5本
- トマト 1個
- 赤パプリカ 1/2個
- 玉ねぎ 1/2個
- ホワイトマッシュルーム 4~6個
- ①カレー粉 小2
- ①すりおろしニンニク 1片
- ①コンソメ顆粒 小1
- ①チリパウダー 小1/2
- ①パプリカ 小1/2
- ①塩 小1/2
- ①黒コショウ 適量
- ①オリーブオイル 大1
- 水 適量
作り方
鶏肉は余分な脂を取り、一口大にカットします。ウインナーは1㎝ほどの輪切りに。
ここで写真をのせようと思ったのですが、撮るの忘れてました。(これが後々事件を起こす発端になっています)
トマトとパプリカは種を取って1㎝の角切りに、玉ねぎも同じく1㎝の角切りにします。マッシュルームはへたを取り、薄切りに。
調味料①を全部準備しましょう。
お米をあらい、調味料を投入し水を規定量いれます。。
そしたら材料を入れて、かき混ぜて、スイッチ押すだけ。
事件発生!!
ここで事件が勃発します。今回は、時間に余裕を持って料理に挑んだので、材料の下ごしらえは全部終了していました。野菜たちはカットして調理台にそのまま置いておいたのですが、お肉とウインナーは、冷蔵庫の中に待機させておりました。
いざお米の準備が終わり、計量された調味料も予定通り入れて、お水と具材を入れてスイッチオン!
10分ほど後の出来事です。何気に冷蔵庫を開けた奥様が一言
「鶏肉とウインナー入れなくていいの?」
えっ、何?、ガーン! 入れるの忘れた!!
なんと私は、冷蔵庫に待機させておいた彼らの存在を忘れていたのです。
もう炊飯器君は元気に活動しております。いまさら間に合うはずもありません。そこで、わが親愛なる(?)、大胆な奥様から貴重なひと言が…
「別に炒めて、後から混ぜちゃえばいいじゃん!」
まさに神の啓示!この一言で私はすくわれたのです。そうだ写真にしちゃえば誰にもばれることはない、少々味が本来のものと違っても、それこそわかりゃしない。そもそも私自身、初めて作る料理だし、何が本物かすら知らない。
何もなかったかのように完成、そして実食!
と言う訳で私は、何もなかったようにフライパンを持ち出してまず鶏肉を丁寧に炒め、さらにウインナーを入れて、塩コショウ。「ご飯が炊き終わりました。ご飯を混ぜてください」と炊飯器様がお告げになってくれるのを待ったのでした。
ブログにさえ書かなければ、まさに何もなかったように我が家で初めての「ジャンバラヤ」は完成したのですが、もう書いてしまったので何もなかったことにはできませんが、とりあえず完成しました。ご覧あれ!
どうですか、見た目はOKですよね。
食べてみましょう。辛いの苦手な奥様の為に、チリパウダーはレシピより控えめにしてみたので、私には物足りない感はありますが、十分食べられる出来です。あとからお肉とか、ウインナー入れたなんて違和感もありません。最後がよければすべて良しです。
しかしここで私は、ひとつ 大きな疑問に苛まれることになりました。作った料理は、炊飯器で簡単にジャンバラヤです。つまりいうなれば、炊き込みご飯のようなものなのです。具材を入れて炊き込みはしましたが、主役の一人でもある鶏肉とウインナーというたんぱく質コンビは後から混ぜて(仕方なくですが)仕上げました。では、この料理は
炊き込みご飯? or 混ぜご飯? どっち?
悩みの尽きない 父でした。
長粒米が残るきっかけになった、フライパンでパエリアはこちら。
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それは...「クラシル」さんです!!
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