N家と猫のはなちゃんの日常

N家(父、母、息子)の三人が、自分の趣味や日常を綴ります

続 水泳 泳げるようになるには!(私が泳げるようになった方法)

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皆さんこんにちは!!

息子です。 

今日は先日記事を書いた、

 

 

www.hananeko.jp

 

 

 

中に後日書きますと記載した、「私が泳げるようになったエピソード」について書いて

みたいと思います。

 

きっかけは小学校4年生

私は小学校4年生になるまで、まったく泳ぐ事が出来ませんでした。

顔を水につけられるというレベルで、息継ぎも出来ないのでせいぜい5~10メートルバタ足で進むレベルです。

私が小学生の時には、夏休み明けに水泳のテストがあり、内容は距離や種目で10級~1級までレベル別に評価をされ、1級を取ると賞状が貰えるというものでした。

 

それまでの私は当然のごとく、毎年一番下の10級ないし9級という状態でした。

 

ちなみに1級取得のレベルは、

1.クロールで100M

2.平泳ぎ50M

3。背泳ぎ25M

の3種目クリアが取得条件だったと思います。

 

例年1級をとれるのは、ほぼスイミングスクールに通っているメンバーで、毎年同じ顔ぶれが1級を取得していました。

 

息継ぎすら出来ない私には到底到達出来ないレベルだったと思います。

その私が、その小学4年生の夏休み明けのテストで、いきなり「1級を取得」したのです!!

   

鬼コーチ!?

 

ではひと夏の間になにが起きたのか?

このエピソードを語るうえで欠かせないのが、

 

「母親です!」

 

うちの母親は、もう定年となりましたが学校の先生をしており、最終的には校長先生まで勤め上げた、教師一筋の人間でした。

 

よく先生の子供というだけで、先生になるんでしょ!?とか勉強教えて貰えていいね

と言われるのですが、まったくそんな事はなく、勉強を教えて貰ったこともなければ、

一度も「勉強をしなさい」と言われた事もありません。

 

よく友人等は、親が勉強しろとうるさいという話をしていたので、逆になにも言われない事が不安で、自分から勉強した方がいいのかな?と自主的に勉強をしたレベルでした。

 

そんな母親ですが、なにかにハマった時のハマり方は半端ではなく、

編み物にハマったら一日中それを続け、シフォンケーキ作りにハマった時には、毎日毎日シフォンケーキを作り続け、家族で食べたり、人にあげるだけではさばききれず、

シフォンケーキ保管用に新しい冷蔵庫を購入するといった有様です。

 

そんな母親が、夏休み明けに水泳のテストがあること、

そして現状私が、まったく泳げないレベルであるという事を知ったから、大変です。

 

それは夏休みに入った初日から始まりました...

なにが始まったかと言うと、単純です。

それは、「毎日プールにいく」と言う事です。

 

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毎日プール

 

今はなくなってしまったのですが、当時私が住んでいる市に市民プールがあり、一回50円程の入園料を払い、プールに毎日連れていかれました。

 

なんだそれだけか!と思われる方も多いと思いますが、なにがなんでも連れていかれるのです。多少体調が悪かろうが、雨が降っていようが構わずです。

 

すごく記憶に残っているのは、台風が近づいている日があり、

風はふきあれ、雨も降っていたのですが、営業している事を確認した母親は私をプール

に連れて行き、客は私と母親の二人だけ。という日があったのも覚えています。

 

当時夏休みは約40日程あったと思いますが、35日間くらいその市民プールに通いました。(5日は定休日、営業日は全部いきました)

 

母親自身はまったく泳げず、別に特別な指導法があるわけではなかったのですが、

 連れていかれたが最後、何時間も帰れないし、ただプールに入っているのも飽きてくるので、しょうがなく試験科目を練習し始めました。

 

スイミングスクールの先生に教わる訳ではないので、理論もなにもなくただ泳げです!

 

その為、泳いでいる人や泳ぎが上手い人を見て、なんとなくこんな感じでやってるな?

という見よう見まねで練習をしていました。

 

変化・覚醒!?

 

その日々がただただ続き、20~25日を過ぎた頃でしょうか?!

 

あれっ?

いつの間にか25メートル泳げる!!??

 

25メートル泳げれば、あとは往復するだけなので100メートルも泳げるようになっていました。その為残り10日は、平泳ぎと背泳ぎの練習を始め、すでに泳ぐコツ?!は掴んでいたので、すぐに平泳ぎも背泳ぎも規定以上に泳げるようになっていました。

 

もちろん自己流も自己流なので、泳ぎ方はスクールに通っている人のように、

綺麗でもなければ、スピードもゆっくりですが..(笑)

 

ただ休み明けの試験の時の、先生や友達達の反応は面白かったです。

いつも5メートル程度で足をついてしまう私が、ゆっくりゆっくりですが、皆が足をつ

いたり、泳げる人がとっくにゴールしている中、泳ぎ続けていたからです。

 

結局誰よりも遅かったですが、足をつく事なく、「1級を取得」したのです。

 

結論

 

ここからも分かるとおり、なにかを覚えようと思ったら、

理論がどうとか技術云々ではなく、「ひたすらやり続ける事」これだけです。

 

その4年生の夏休みに、同級生の誰よりも水の中にいた。これが真実です

 

ただこの経験は私に大きな自信を与えてくれ、なにかを始める、覚える時にはひたすらそれに没頭する。と言う事を教えて貰ったと思います。

 

なので、先日裏ワザ的に短期間で泳げる方法を書きましたが、本当に泳げるようになりたいなら、とにかく時間を費やせばいいのです!

 

長くなりましたが、先日文章を書きながら母とのエピソードを思い出したので、書いてみました。

 

息子でした。