N家と猫のはなちゃんの日常

N家(父、母、息子)の三人が、自分の趣味や日常を綴ります

私のサラリーマン人生①

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私のサラリーマン人生①

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何度か書いてきたように、今年の4月末で私は40数年に及ぶサラリーマン人生に一応区切りをつけました。

人に胸を張って紹介できるほどのものではありませんが、私なりに考えてきたこと、守ってきたこと、大切にしてきたことを少しお話したい。

 

これからの若い方々に、少しでも役立つことがあればとの思いからこんな記事を書くことにしました。

 

いつも必ず忘れないようにしてきたことがあります。

それは、現状にとどまることを良しとするな です。

 

言い換えれば、変化を恐れず常に新しいチャレンジをし続けていこう、という思いになるかな。

そこそこ仕事がうまくいっていると、つい守りに入って変化を拒んでしまうことがよくあります。

・とりあえず順調に行っているし、売り上げもまずまずだからこのままでいいだろう。

・あえてリスクをとる必要なんかないんじゃないか。

・アプローチの仕方を変えたら、一から作り直すことになってしまう。そんな余裕ないし。

・雲行きが怪しくなったら、早めに手を打てばいいだろう。

 

こんな風に考えた時から、下降は始まっていたような気がします。常に時間は流れ、自分を取り巻く環境は刻々と変化しています。そんな中で自分が歩みを止めたら、それは後退以外の何物でもないのではないでしょうか。

まだ自分が若く、野心に満ちていたときは受け入れられた「変化」も、年齢を重ねていくと、例えば役職であったり、例えば家庭環境であったりを、現状肯定の言い訳に使って、無理やり自分を納得させようとしてしまいがちです。

だから私は、自分自身を奮い立たせ、わらなければいけない、新しい何かを加えていかなければいけないと、常に言い聞かせていた気がします。

 

そのためには、情報や知識を更新していかなければいけません。

いろいろな人と会って、いろいろな話をする。新聞にもなるべく目を通す。展示会などの機会があればできるだけ出かける。セミナーや講演会にも積極的に参加してみる。

 

取り組み方はいろいろとあると思いますが、一番大切なことは、どんなことでも興味を持って接していくことではないかと思います。なぜ?どうして?と常に問いかけ、自分が納得するまで調べてみることが大切だろうと思います。

 

私自身が、そんなアプローチをすべてのことに対してやってきたかというと、そんなに自信があるわけでもありませんが、50歳を過ぎてからの転職という道を選ばざるを得なかったとき、改めてその思いを強くしたことははっきり覚えています。

常に前を向き、努力し、吸収していこう。人を役職、性別、年齢なんて言うつまらない物差しで測ることをせず、謙虚に受け入れていこう。

まず2年で勝負しよう、この業界で生きていくための最低限のものを遅くともその期間で身に付けよう。

そのためにはチャレンジだ!自分自身を変えていくことだ!!

 

何か最後は仰々しくなってしまいましたが、当時のことを思い出して少し気負って書いてしまいました。

まとまりのない文章になってしまいましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。また後日、もう少し肩の力を抜いて、サラリーマンについて書いてみたいと思っています。

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 父でした。