男の料理№65 ホタルイカの炊き込みご飯 土鍋で炊いてみた
男の料理№65 ホタルイカの炊き込みご飯 土鍋で炊いてみた
最近スーパーに買い物に行くと「生食用ホタルイカ」なるものが、よく目に入ってくる。私の住む地域の近隣では、ホタルイカは捕れていないはずだし、以前はこんなにスーパーに出回っていただろうか?一般の家庭で普通に食される類の食材だったろうか?
勝手な想像にはなるが、このコロナ騒動の影響で、居酒屋さんとか、割烹屋さんとか向けの出荷が落ちて、一般のスーパーなどに出回る量が増えているのかなとも思える。
ま、そんな考察はどうでもいいのだが、とにかく旬の時期に、酢味噌とか沖漬け風に醤油や味醂で漬け込む食べ方以外に、美味しく頂く方法はないものかと考えていたら、炊き込みご飯を思い出した。
いろいろなレシピをネット検索、自分なりにそれらをアレンジして、土鍋で炊いてみることにした。
材料 3~4人前
- お米 2合
- ホタルイカ(ボイル) 1パック(150g位かな)
- 生姜千切り 親指くらい
- ※醤油 大2
- ※お酒 大2
- ※味りん 大2
- ※砂糖 小2
- ※お水 大2
- ※昆布だしの素 小1
- お水 煮汁と合わせて 400cc位
- 三つ葉 適量
ホタルイカの下処理
これが大変でした。あの小さなホタルイカ1匹、1匹から「目玉」「口ばし」「軟骨」を取るのです。ちなみに私は、お魚を捌くとき使っている、骨抜きをつかいました。
目玉は白っぽくなっているので、すぐにどれかわかります。口ばしは足の付け根にある固いやつです。軟骨はひれの真ん中あたりをつまむように引き上げると取れますよ。
写真をつければ良くわかるのですが、一人で作業していて余裕もなく、一生懸命頑張りすぎて撮るの忘れました(笑)
作り方
下処理したホタルイカと千切りのショウガを少量のサラダ油で軽く炒め、そこに※印の煮汁の材料を全部入れて煮詰めます。煮汁が半分くらいまでかな、あんまり煮詰めるとホタルイカが塩辛くなりすぎるかもです。
具材と煮汁を別にして冷ましておきます。
お米は事前に研いで、水切りをしっかりして、300ccの水で30分~1時間吸水させておきましょう。その後、冷めた煮汁とお水合わせて100ccくらい(硬さはお好みで)を足して炊いていきますよ。
最初は中火で、沸騰するまで炊いていきます(穴から湯気が出てくるからわかるね)
弱火にして10分くらいかな、火傷しないように気を付けながら、たまに湯気の匂いを嗅ぐようにしましょう。おこげの匂いが強くなってきたら、だいたい炊き上がりです。おこげをしっかり作りたいときは、ここで強火で20~30秒。10~15分蒸らしますね。
仕上げです、煮込んだホタルイカと適当に切った三つ葉を混ぜますが、最後にきれいに仕上がるよう、葉の部分を少し残しておきます。ざっと混ぜ込んで、葉を散らせば完成ですよ。
付け合わせと盛り付け
冷蔵庫に残っていた山芋をステーキにしてみました。バターと醤油で味付けしました。
ぬか漬けと残った三つ葉のおすまし、奥様の煮物も添えて、
茗荷や白ごまを最後にのせてもいいかもですね。
とっても美味しく、旬のホタルイカを頂きました。奥様も高評価です。
孫たちは苦手かなと思いましたが、お二階のお嫁ちゃんにもおすそ分けしました。
出来上がりにいたく満足な 父でした