N家と猫のはなちゃんの日常

N家(父、母、息子)の三人が、自分の趣味や日常を綴ります

おじじの休校中給食 を終えて

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おじじの休校中給食 を終えて

 

振り返ってみると、3月の初めから、とてつもなく長い休校措置だった。あっという間に日本を、世界中を混乱の中に落とし入れた「コロナウィルス」。正直言って、現在の状況からみても、ほとんどの政策が後手後手に回ったA総理大臣率いる現政権だが、この一斉休校措置だけは、何ゆえか(側近の思い付きに近いからだろうが)、唐突な感さえするほどに素早い反応だった。卒業式はもちろんの事、入学式も行うことができないという、前代未聞の状況が続いていたが、6月からようやくほとんどの学校で、完全な形ではないまでも、子供たちの笑い声が聞こえる学び舎が戻ってきた。

完全に収束したわけではないので、まだまだ油断はできないが、とりあえず少しずつ、いつもに近い生活が戻りつつある。三密をさける、マスクをする、手を洗うなどが当たり前の生活が、いわゆる「ウィズコロナ」の時代がこれからやってくるのだろう。

 

おじじの給食も先週いっぱいで、とりあえず終了した。献立に悩む事も時にはあったが、おかげさまで楽しい、ある意味充実した時間を過ごすことができた。

 

先週末、お二階から孫たち二人とお嫁ちゃんが下りてきた。手には、大きなカードのようなものと、お酒の入っていそうな箱を抱えている。

「じいちゃん、長い間給食作ってくれてありがとう」

「えっ?」と私

「美味しかったよ」

「えっ!?」

 

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ビックリでした

 

ありがとうの言葉と、私の好きな芋焼酎です。

大好きな孫たちの為に、決して嫌いではない、いやむしろ好きな料理を作っただけでしたが、こんな形でおじじの休校中給食は、終了のはこびとなったのです。

コロナウィルスなんて大嫌いだし、長い休校措置についても、これが本当に正解と言える政策だったのか、疑問が無いわけでもないのですが、とりあえずおじじは幸せ者ですね。

また、おじじが活躍するような事態にならないことを祈りつつ、フリーな時間をこれからどう埋めていこうかと考えて、いろいろ作戦を練っている今日この頃です。

 

余生と言っても過言ではない年齢になった 父でした