男の料理№70 梅シラスやきめし & チキン南蛮
男の料理№70 梅シラスやきめし & チキン南蛮
昨日で通常国会が閉会したそうだ。とてもやりきれない思いが募る。
収束したとはとてもまだ思えないコロナウィルス禍、そしてその騒動の中で苦しむ人たちを救うはずの持続化給付金にからむ諸問題、まだまだ国民の手元に届かない特別給付金、元法相夫妻の買収疑惑等々、やらねばいけない事、明らかにしなければいけない事が山積の状況であるにもかかわらず、こともあろうにあのA総理率いる自民党、公明党そして野党のような体でいるが完全に与党の補完勢力と化している維新は、国会を延長せず、補正予算の中の使途不明な10兆円という予備費を懐に隠したまま、国民をあざ笑うように国会を閉じてしまった。
あの森友問題で公文書改ざんを苦に自殺した近畿財務局職員の遺族による再調査を求める35万筆にも及ぶ署名に対しても、あの品の無いA財務大臣は、いとも簡単に再調査はしないとほざいた。
この国は完全におかしくなっている。選ばれるべきではなかったリーダーにミスリードされて、本当に取り返しのつかないところまで行ってしまうのではないかと、子や孫、そしてその後の世代に思いをはせると、怒りを超えて、恐怖すら感じるのは私だけだろうか。
いろいろな思いを抱えながらも、時間はまるで何事も無いように刻々と過ぎていき、
「今夜は何食べようね?」「何にしようね?」とおばばとの会話が繰り返される。
梅シラスやきめし
だいぶ前から、私の得意料理だ。固めに炊いたご飯と、梅干し、しらす干し、大葉、いりごま、ちょこっと醤油。材料はこれだけ。
ご飯を少量の油で炒め、そこにタネを取り、細かく刻んだ梅干しを入れてさらに炒め、大葉のみじん切りと鍋肌からのお醤油。お皿に盛り付けて残りの大葉といりごまで完成だ。
梅干しの量は一人前1/2個かもうちょっと、大きさにもよるのでその辺は雰囲気でで。しらす干しの塩気もあるので、辛くならないように注意。
豚肉キムチ炒め(もやしとニラと溶き卵入り)と中途半端に残っていたの冷凍水餃子、おばばのヒジキ煮。
さっぱりと美味しくいただきました。
チキン南蛮
ジップロックに少し切れ目を入れた鶏もも肉、酒大1と生姜のスリおろし適量入れてモミモミして、冷蔵庫で30分。
水気をとった鶏もも肉に、小麦粉をふり、そして溶き卵をまとわせて、少し多めの油で揚げ焼きに。醤油と砂糖と酢でタレを作り、切り分けたお肉にまぶしてお皿へ。タルタルソース(今回は市販品が冷蔵庫にあったので利用)をたっぷりかけて出来上がり。
冷凍庫に残っていた新生姜ご飯を解凍、ネギをフライパンで焼いて味噌とみりんとお砂糖をレンチンしたタレをかけたやつ、昨日と同じおばばのヒジキ煮そしてインスタントの味噌汁。
チキン南蛮は一枚をおばばと半分ずつ、手抜きしながらもなかなかのもの。
なんかモヤモヤの晴れない 父でした