男の料理№７４ 青椒肉絲丼 と ピーマンのジャコ炒め
男の料理№７４ 青椒肉絲丼 と ピーマンのジャコ炒め
コロナ騒動の初めには、マスクが不足して苦労した。ドラッグストアの前に開店前から並んでみたり、アイリスオーヤマの通販サイトでの購入に大変な苦労をしてたどり着いて注文したり。そんな騒ぎも、あの役にも立たないアベノマスクが各家庭に届くころには、皮肉なことにすっかり落ち着いてしまった。
しかしそれは、マスク狂想曲第一章だったのかも。梅雨に入りムシムシする日が増え、あの暑い夏の足音も聞こえてくる最近になって、マスクで熱中症の危険があると報道され始めると、今度は通気性があるとか、冷感だとか、ＵＶカットだとかが売り文句の夏用マスクがにわかに注目の的となった。
スポーツ用品メーカーが水着の生地を使ってとか、タオルメーカーがその技術を駆使してだとか、いろいろな製品がネット上をにぎわしているが、中には一つで１５００円以上するものもあり、どれを買うべきか悩ましい問題となった。そんな中あのユニクロがエアリズムマスクを販売すると発表した。お値段も３枚で９９０円、お手ごろだし、なにしろ日ごろからお世話になっていて、品質には信頼のおけるあのエアリズム素材だ。洗濯機で洗えるとかいう情報もあり、これはゲットしなければと考えていたが、通常の特売の際でも、駐車場がパンク状態になり、近隣に渋滞を起こすこともあるあのユニクロが大々的に発表したマスクだ。たぶん販売初日は、とんでもない事態が発生するのではと危惧して冷静に静観していたら、案の定、開店３時間前の７時から行列ができ始めたとか、整理券を配って対応したが開店時間には完売状態だとかテレビで報道しているではないか。あ～買いに行かなくって良かった。やっぱり想像通りだと自分を納得させた初日だった。
そのうち買えるようになるだろう。あの柳井社長もそう言っているのだからと、待つこと一週間。つい先ほど、おばばと午前中お出かけして帰ってきたら、お嫁さんから
「今なら並ばずにユニクロでマスク買えますよ」とのラインが。
早速おばばと車で５分、近くのユニクロに行ってみると、並んでいる人もいないし、駐車場も空いている。入り口付近に一人お姉さんが立っていて、
「エアリズムマスクの整理券お配りしています。お一人様１サイズ１袋の購入となります」「女性はＭサイズの方がよろしいですよ」と親切に案内してくれている。
おばばと私でＭ，Ｌサイズ各々１袋をゲット。
夏限定と言う訳ではないので、やや厚手だが、着けた時にあのエアリズム独特のひんやりとした感触もある。なかなかいい感じかな、次のお出かけの時には使ってみようと考えている。
やはりネット上で評判が良い上に、お値段も２０枚で４，０００円と、とってもリーズナブルな、あの紳士服のアオキが売り出した「洗えるクールマスク」なるものも、抽選販売をしていると聞き応募してみたら、こちらも第二週目で見事当選した。明日から応募時に指定した店頭で購入できるとのこと。これでたぶん我が家の夏マスク問題も解決と言っていいのだろう。
さて夏マスク問題は解決したが、冷蔵庫に大量に保管されているあの「ピーマン問題」は引き続き解決しなければならない大命題だ。
当ブログに掲載した何点かのピーマン料理を、インスタグラムにも投稿しているのだが、フォロワー様から貴重なアドバイスがあった。
「青椒肉絲に一票！」
「ピーマンのジャコ炒め💛」
持つべきものは友ならぬ、フォロワー様。昨晩早速この２点料理しました。
マスクの話が長すぎたので、さすらいの天才料理人のくだり（誰も期待していないだろうが）とか、レシピとかは今回は省かせていただきます。お写真だけ！
モズク酢、キュウリのぬか漬け、川エビの佃煮、ヒジキ煮、残り物のスープそれに何ゆえかトコロテン（おばばは黒蜜、おじじは酢醤油）も一緒に。
料理ブログのはずなのに前置きが最近長すぎる 本末転倒で尻すぼみな父でした
