男の料理№79 やっぱり卵かけご飯
男の料理№79 やっぱり卵かけご飯
最近お昼ご飯は一人で食べることが多い。「孤高の天才料理人」とか勝手に名乗ってはいるが、一人で食べるお昼ご飯となるとさすがに手抜きご飯のオンパレードとなる。冷蔵庫の残り物だとかカップ麺やカップ焼きそばとかが続くことが多い。たまには外食とも考えるのだが、このコロナ禍の中わざわざリスクを負って、一人寂しくテーブルでと考えると、二の足を踏む。
しかし料理中心のブログを書いている者として、こんなことではいけないのでは?と、突然その矛盾に気付いてしまった。
さすがに手の込んだ料理を一人で作って、一人で食べると言う訳にもいかない。ここはちょっとだけ手間かけて、ちょっとだけこだわったお昼ご飯と考えて、
炊き立てご飯で卵かけご飯を食べることにした。
まずご飯
たびたび登場しているストウブ鍋でご飯を炊こう。ここは手慣れたもの、精米したてのコシヒカリでご飯を炊いた。
卵と…
かき混ぜる前の生卵がこんな様子、
実は黄味の左上のあたりに秘密兵器が隠されている。
それは、
なんと、
まさかの、
なんだって!
以前テレビで見て欲しくなって(テレビ見るとすぐ欲しくなるタイプです)買っておいた、
トリフオイル なのです。
お醤油も卵かけご飯専用
これだけで食べる訳にもいかないので、
- 豚小間とピーマンの味噌炒め これは、本日手作り
- 納豆 お気に入りのくめ納豆 良くかき混ぜたよ
- カボチャの煮物 残り物
- ぬか漬け キュウリと人参
- ワカメの生姜醤油 残り物
- 黄色のキューイフルーツとサクランボ
- ネギと油揚げのお味噌汁 本日作成
- 麦茶
食卓に並べて写真撮影
アツアツの炊き立てご飯に生卵 間違いない美味しさです。それだけでも十分イケるのですが、今日はさらに納豆やら味噌汁やらいろいろ。
むしろ、高級食材を使った手の込んだ料理より、贅沢な気がしてきます。
卵かけご飯が料理と言えるかどうかは分かりませんが、食べることの基本はなんか難しい事ではなく、シンプルに素材の味を生かしつつ作りたてを食べることなのかもしれません。
炊き立てご飯のパワーと生卵の旨さ、そしてそれを引き立てるお醤油やトリフオイルの存在。主張しすぎないおかず達。
食の深淵を覗いたような気がしている 父でした