男の料理№95 孤独のグルメの ニラ玉ライス
男の料理№95 孤独のグルメの ニラ玉ライス
最近よくTVerを観る。無料で、見逃したテレビ番組や特集されている過去の人気番組などを観ることができるアプリだ。我が家のテレビは、先日故障してしまって買い替えたばかりなので、いわゆるスマートテレビ(アンドロイドテレビ)。スマホやファイアースティックTVなどを利用しなくても、最初からいろいろなアプリが入っているので、ネット環境に接続さえすればすぐに視聴することができるからだ。
本当に便利になったものだ、民放局の番組であれば、わざわざ録画予約したりしなくても、一部の番組を除き、ほとんど放送終了後1週間以内であれば、視聴することができるのだ。そこそこのテレビっ子である私にとっては、強い味方だ。
そのTVerで「孤独のグルメ」の過去放送分を暇な時に見ることがある。輸入雑貨商を営んでいる松重豊さん扮する井之頭五郎が、仕事の合間に立ち寄ったお店で食事する様子を描いたグルメ漫画をテレビ化したものである。
先日、Season7の第12話「東京都中央区八丁堀のニラ玉ライスとエビチリ」という放送回を何気なく見ていた。五郎さんが次の仕事先に徒歩で向かう途中に立ち寄った「中華シブヤ」での食事風景だった。いろいろなメニューの中で、大食漢の五郎さんが気になったものを注文するのだが、注文した後入ってきた常連さん風のサラリーマンたちが残らず注文したのがニラ玉ライスだった。
ちなみに番組ホームページのバックナンバーで紹介されていました。
https://www.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume7/backnumber/
あのニラ玉ライスを再現できないだろうか?レシピが紹介されるわけではないので、ヒントはテレビに映った調理中のちょっとしたショットと完成品だけ。孤独のグルメにちょっと似ている(?)「孤高の天才料理人」を自称している私に、メラメラと闘争心が湧いてきた。よし頑張って作ってみよう!!
ニラ玉ライスを勝手に再現!
材料 二人前
- 炊き立てご飯 1.5合分くらい
- ニラ 1/2把
- 豚バラ薄切り 150g位かな
- 溶き卵 3個分
- 塩 少々
- ごま油 適量
- ※お酒 大3
- ※醤油 大1
- ※オイスターソース 大2
- ※旨味調味料 少々
作り方
- フライパンを熱し、ごま油を入れて、食べやすい大きさに切った豚バラ薄切りを炒めます。
- 肉に火が入ったら、ここでニラを投入して軽く炒め合わせましょう。
- ※印の合わせ調味料を入れて、軽く煮込みます。あじが濃ければお酒をちょっと。これで、ひとまず具材は完成。
- 次は卵を焼きます。別のフライパンを熱して、やはりごま油を。溶き卵を入れて、菜箸でさっとかき混ぜて、超半熟状態で卵焼きは出来上がり。
- お好みの器にご飯をよそって、ニラと豚肉炒めをのせ、その上に超半熟卵焼きをのせれば、これで頂きますです。
普通のニラ玉は卵が混ざった状態ですが、中華シブヤのニラ玉ライスは卵を上にのせていただくものでした。
盛り付けは超雑でした。残り物の冷凍餃子もお皿の真ん中からずれています。主役のニラ玉も見た目はいまいち。
お口に入れば皆同じと決まり文句で自分を納得させながら、おばばと一緒に頂きました。
えっ?なんだ…もしかして、やっぱり!
皆さん!!私は、天才料理人かも!?
美味しい!いける! 本家の「中華シブヤ」で食べたことは無いので、似た味なのかはわかりませんが、十分食するに値する味に仕上がりました。
これからも、見た目だけのチャレンジ、続けてみようかと思います。次は何にしようかな?
我が家の20歳猫
はなちゃんは、おばばの部屋の前の階段でくつろいでおりました。
孫ちゃんにお腹を撫でられて、洗濯したてのマットの上で悶絶(?)気味のはなちゃんです。
料理大好き、チャレンジ好きの 父でした