男の料理№114 寒くなってきたからおでん🍢
男の料理№114 寒くなってきたからおでん🍢
なんかいつまでも暑いなと思ってたら、長雨が続いて、気付いたらだいぶ涼しくというか、むしろ寒くさえ感じるようになってきた。
そんなある日おばばが突然「おでんが食べたい!」と言い出したので、従順な私は早速おでんづくりに励んだ。
話は少し逸れるが、天ぷらとおでんを作るとどうしてあんなに大量になってしまうのだろう?毎回出来上がってから反省して、次作る時は絶対適切な量、そう適量に抑えようと肝に銘じるのだが、やはり大量に作ってしまって、その処置に困る。あるあるだと思うのだが、さて皆さんはどうなのだろう?我が家だけの異常行動なのか、はたまた万人の悩みなのか、調査会社に頼んで調べてみたくなってしまうほどだ。
食に対する欲求が強いせいだと思うのだが、いざ作ろうと具材の検討を始めたりすると、あれも食べたい、暫くあれも食べてないよね、天ぷらと言ったら、おでんと言ったら絶対あれは外せないでしょう!と、どんどん具材候補が増えてきてしまう。少し冷静になって今回はこれだけにしよう!なんて心に決めて買い物に行くのだが、いざスーパーに行って、売り場を歩いていると、なぜかかごの中に予定外の食材まで入れてしまったりする。
この大量作成無限ループから抜け出すにはどうしたらいいのだろうか!?
まずおつゆから作ろう
おでんのつゆの素を使ってしまえば簡単なのだが、そこは持ち時間たっぷりリタイアおじじのこだわりだ。今回はおつゆも一から作ることにした。
2リットル程のお水に昆布を浸して30分。それから火にかけて沸騰直前に火を止める。昆布を取り出して、かつお節を投入、5~6分煮出してそれを濾せば、まずは基本だし汁が完成。
次は味付け。今回は、
- だし汁 1.5リットル
- 薄口醤油 大4
- 味りん 大4
- 砂糖 大1
- 塩 一つまみ
これくらいでOKです。
ちなみに一生懸命頑張りすぎて、写真撮るの忘れてました。
具材の下処理をしよう
今回の具材は結局、
- 大根 1/4本くらいだったかな
- メイクイーン 3個 煮崩れしないように、ジャガイモはこれ
- コンニャク 1枚
- はんぺん 2枚
- ゆで卵 4個
- ちくわ 2本
- 練りもの、揚げ物 知らないうちにそこそこの量
- コブ巻 4本
- ちくわぶ 1本 おばばが好きそうなので
下処理しておくと、味がしみ込みやすくなるよ。
大根の下処理
3㎝ぐらいの輪切りにして厚めに皮をむき、ちょっとプロぽく十字に隠し包丁入れたりして、できれば米のとぎ汁で15分ほど下茹でします。竹串が通るくらいですね。
メイクイーンの下処理
皮をむき、一個を半分か、大き目であれば1/3にカットして、ちょこっと竹串が刺さるくらいに固めに茹でておきます。
ゆで卵
我が家は常温に戻した卵を、今回は固めでいいので沸騰したお湯から7分30秒くらい茹でました。途中でくるくる回しながら茹でて、黄味がセンターに行くように。氷水にとって殻をむけばOKです。
コンニャク
三角に切りそろえて塩を振り5分くらい、臭みの素の水気が出たら、沸騰したお湯に入れて1分。下茹で不要なんて商品も今はあるけどね。
練りもの、揚げ物の下処理
ざるにとり、沸騰したお湯にくぐらせましょう。表面の油がとれていい感じになるよ。
さあ準備完了です。
煮込むよ!!
準備したおつゆに、煮崩れしにくくて味のしみ込みずらい物(大根、コンニャク、厚揚げ、卵なんか)を入れて弱火で40~50分。
その後に、メイクイーン、練り物なんか入れて10分くらい煮込みますね。
具材に味がしみ込むのは煮汁が冷めるときだそうです。ここで一回火を止めて冷ましておきましょう。
食べる前にもう一度火を入れて10分ほど煮込んでから頂きましょう。
はんぺんは膨れてすぐに味が染みるので、再加熱の時に入れればいいかもしれませんね。
出来上がりました
はんぺんに限らず、練り物なんかは全部膨れるので、今回もこんな量になってしまいました。
とっても美味しくできたのですが、おじじとおばば二人ではとても食べきれません。
翌日のお昼に、半ば強制的にお二階におすそ分け。でも、三人で美味しいと言って食べてくれたみたいです。よかったよかった。
それでも残ったので、シミシミおでんを副食にして、おじじとおばばで食べきりました。最後まで美味しかったけどね。
最近のはなちゃん
おばばのリクエストでこたつを出しました。こたつ布団の端の方で丸まって寝ております。こたつの中にもたまに入るよ。
どうしてもたくさん作ってしまう 困った父でした