男の料理⑲ 生姜焼を究めよう
男の料理⑲ 生姜焼きを究めよう
私は外食するとき、何故か「生姜焼き」を注文したことがほとんどない気がする。こと男どもと一緒に外食するときは、メニューに載っていれば、必ずと言っていいほど「生姜焼き」を注文する人がいるのに。
なのになぜ私は、「生姜焼き」を注文しないのだろう?嫌いというわけでは、決してない。そうですよね、「生姜焼き」を嫌いな人なんて、多分地球上に存在しないといっても過言ではないですよね。
でも私は、「生姜焼き」を決して注文しない。人と同じものを注文するのが嫌な、ただの天の邪鬼だから?自分でも作れるし、わざわざ外で食べるまでもないから?お店の「生姜焼き」のクオリティを疑っているから?
答えは見つからない。一つだけ言えるのは、結果、私は自分か奥様の作った「生姜焼き」以外の味をほとんど知らないということ。
このままでいいのだろうか?あの奥深い生姜焼きワールドを見ることもなく朽ち果てていってしまって、いいのだろうか?(相変わらず言い方が仰々しい)
と言う訳で、今回は「生姜焼き」を究めるべく作ってみることにした。
私なりの生姜焼きのレシピは、なぜだろうか、いつの間にか頭に刷り込まれている。でもそれをただ作ったのでは、究めることには決してならない。
そこで、Googleを開いて「究極の生姜焼き」とつぶやいてみる。でてくる、でてくるいろんなレシピが。フムフム…なるほど、オーッ!とか言いながら画面を見ていると、そこに「タモリ流生姜焼き」なる文字が!!タモリさんと言えば料理上手で有名だ、私は芸能人に弱い、あのタモリさんんが作るのであれば間違いない。美味しいに違いない!単純な私はすぐに信じ込み、思い込み、作ってみることにした。
それをそのままブログに書いても意味がないので、
「おジジオリジナルなんだか知らないうちに覚えた生姜焼き」 と
「タモリ流生姜焼き」の二つを作って食べ比べてみることにした。
おジジの生姜焼き
材料 2人前
- 豚ロース生姜焼き用 200g
- 生姜すりおろし 大1
- 玉ねぎすりおろし 1/4個
- 醤油 大2
- 酒 大2
- ハチミツ 大1
- コショウ 少々
- サラダ油 適量
- ごま油 適量
作り方
あまり斬新さのない材料だが、普通こんなもんですよね。
お肉は、筋切りしておこう。丸まっちゃうからね。
材料全部混ぜちゃって、最後にお肉を入れて漬け置きます。
今回、ブログ用に写真撮ったりするので、ここで失敗!長く漬け込み過ぎた!辛くなっちゃったので、これは注意してください。10分くらいで十分かな?
盛り付け
講評
分量より生姜いっぱいすっちゃたので、適当に放り込んだら多すぎた感じです。やっぱり適当は良くないかも。
ジム通いしてるのに、体重がここのところなかなか減らない。そこで夜はできるだけ炭水化物をぬこうとしていて、ご飯用意してなかったから、味が濃い!からい!!生姜多い!おジジスペシャル(いつの間にスペシャル?)は、いまいちの出来でした。残念!!
タモリ流生姜焼き
材料 一人前
- 豚バラ薄切り肉 100g
- 玉ねぎ 1/4個
- 薄力粉 大1/2
- 生姜 大1/4
- 酒 大1.5
- みりん 大1.5
- 醤油 大1.5
作り方
お肉には薄力粉をまぶしておきます。タレが絡みやすくなる、旨味が逃げないとのこと。
タレは事前に作っておきますね。
油を敷かずにフライパンにお肉投入!(ヘルシーですね)バラ肉を使っているから、お肉の油が出てくるんだね。
火が通ってきたら、玉ねぎを入れましょう。
玉ねぎは、料理の前にレンジで2分ほどチンしておくそうです。
だいたい火が通ったら、タレを入れ、すこしとろみが出てきたら完成です。
盛り付け
フリルレタス、トマト、キュウリの薄切りを添えて盛り付けてみました。
講評
あっさりしてて、美味しい。バラ肉ってのもいい感じかな。さすがタモリさんですね、今日の勝負は、長々と綴ってきましたが結局、おジジの完敗!ですね。
しかし、さすらいの?幻の?孤高の?なんだっけ?どうでもいいか!
とにかく〇〇の料理人としては、このままでは終われない。いずれリベンジしてやろうではないか!その日まで、首でも洗って待っていろよタモリさん!!(タモリと呼び捨てにしようと思ったんだけど、気が弱いの言い切れんかった~)
って、勝手に闘志を燃やすおジジでした。
おまけ
スーパーにキャベツ買いに行ったら、秋だね~。「筋子」が売っていたので思わず買ってしまった。作ったこともないのに「イクラしょうゆ漬け」作りたくて…。つぶつぶにするの簡単って聞いたことがあるので、やってみたらうまくいかなかった
( ;∀;)
YouTubeで検索して、予習すればよかった。
完成品は、それなりに見えますよね。
勝負に負けた 父でした。