19歳猫はなちゃん&鏑木蓮『東京ダモイ』
💙19歳猫はなちゃん💙
・オババ〜、今日はお休みだしお天気もいいからはなちゃんはお外に出られるよね〜
・そやね〜お庭の中だけなら出てもいいよ
・わかってるよ〜ここで日向ぼっこしてるわ〜
・でも、はなちゃんは花粉症だから、本当はマスクせんとあかんね〜
・オババ大丈夫やよ〜マスクも売ってないし花粉吸い込まんように気いつけるから〜
・そっか〜
・ただいま〜戻ったよ〜
・はなちゃん2時間もお外にいたね、はよごはんお食べ〜
💙オババ読書記録💙
〜鏑木蓮『東京ダモイ』〜
講談社の内容紹介
感動の江戸川乱歩賞受賞作が待望の文庫化! 極限の凍土、シベリア捕虜収容所で起きた中尉斬首事件。60年の沈黙を自らに強いた男が突如、姿を消した。歴史の闇に光を当てた、魂を揺さぶる渾身の一作。
第52回江戸川乱歩賞受賞作!
男は帰還(ダモイ)を果たし、すべてを知った。
自費出版に持ち込まれた原稿が60年前のシベリアと現代の事件を結ぶ。
舞鶴でロシア人女性の遺体が発見された。時を同じくして抑留体験者の高津も姿を消す。2つの事件に関わりはあるのか。当時のことを綴った高津の句集が事件をつなぐ手がかりとなる。60年前極寒の地で何が起こったのか? 風化しても消せない歴史の記憶が、日本人の魂を揺さぶる。
インスタ引用 オババでした