男の料理№67 ストウブ鍋でご飯を炊いた
男の料理№67 ストウブ鍋でご飯を炊いた
昨日おばばと一緒に、シニア対象の早朝入店を利用してコストコに行ってきた。4月頃からコロナ対応のサービスとして実施されているが、以前の入店待ちの行列状態とは打って変わって駐車場もガ~ラガラ、開店時間も少し早めてくれたようで、何のストレスもなくお店に入ることができた。
入店してほどなく、ストウブの鍋が山積みになっていた。コストコの事だから値段もお手ごろになっているに違いない。しばし足を止め眺めていると、
「欲しいの?」とおばば様。
以前から特別な鍋が欲しかったし、コロナの影響で買い物にも出かけられなかったことから、約束してあった私の誕生日プレゼントとしての「炊飯土鍋」購入が、いつの間にかうやむやになってしまったことを、決して忘れていない私は、
「買っていいの!?」
「うん、何色にしようか?」とおばば様
めでたく黒い<ラ・ココット de GOHAN>という、炊飯にも適した鍋を購入してきたのです。
炊飯を意識したからだろう、よく見かけるごつごつした男性的なストウブとは違い、少し丸みを帯びた、むしろ女性的とも言えるような美しいフォルム。
そして持つ手に心地良い、ストウブ独特の重み。
もうおじじは。すっかりお鍋に恋をしてしまったのです。(エっ!? お鍋に恋?なんか変な感じだぞ…、まっ、お釜に恋よりは、まだ良いかな!?)
よし洗って炊飯の準備だ、と思ったが、ここでおじじは、はたと気が付いた。鉄製の鍋にはたぶん使用前の手順があるのではと。
早速「ストウブ鍋を使用する前にする事」と、Googleに問いかけてみると、
出てくる出てくる、やっぱり忘れていけない手順があったのです。鍋肌にサラダ油を塗って火にかけ、焦げ付きなどを防ぐためにする「シーズニング」なる手順が。
日本語の取説にも書いてあったのを見逃していたのですが、念のためYouTubeで動画までチェックしてからの、シーズニング実施。
冷めてから油をぬぐい、中性洗剤と柔らかいスポンジを使ってのお湯での洗浄。濡れたままだと錆が出やすいとのことなので、すぐにフキンで水気をふき取り、初めての炊飯に向けて準備万端整ったのです。
やはり取説に書いてあったように、事前に丁寧に研いだお米に吸水させておいてから、一度水を切りお鍋の中に。水を足して、蓋をずらして中火にかける。
沸騰してきて粘り気が出て、大きな泡が見えるようになったらかき混ぜて、蓋をしっかりして、弱火で10分。火を消して蒸らすことさらに10分。
これで完成です。
昨晩おじじは、炊飯のみの担当。白米を主役にするべく、おかずと食卓はおばばが準備しました。