男の料理⑱ シンプル イズ ベスト【チャーハン・羽根付餃子】
男の料理⑱ シンプル イズ ベスト Simple is best
私はチャーハンが大好きだ。フライパンをふるのも好きだし(だから我が二世代住宅は、お二階の子世帯はオール電化、一階の親世帯はガス)、材料さえ準備してしまえばあとは時間との勝負、パッ、パッーと出来上がっていくあのスピード感みたいなのも好きだ。(最も中華料理は煮込んだりするもの以外はだいたいそうだが)
加えて、いろいろな具材を入れてみたり、餡掛けにしてみたり、スープに泳がせてみたり、醤油ベース、オイスターソースをきかせてとバリエーションが豊富なところもお気に入りの理由だ。
しかし、いろいろ作ったチャーハンの中で一番好きなのは、具材をあまり入れない、味付けもあまりこだわり過ぎない、シンプルなチャーハンかもしれない。
そこで今回は、先日紹介した炊飯器で簡単にできる煮豚を利用して、私なりの「究極のチャーハン」を紹介したい。
煮豚の記事も念のため、
究極の男のチャーハン おジジ編
材料 2人前
- 固めに炊いたご飯 お茶碗3杯くらいかな (お好みで)
- 煮豚 厚めに切って 4~5枚 (角切り)
- ネギ 1本 (みじん切り)
- 溶き卵 2個
- 鶏がらスープの素 小1くらい
- 醤油 適量 (これは感覚で)
- 塩・コショウ 適量
- ラード 適量 (これは必須)
- 紅ショウガ 適量 (盛り付け最後に)
- 青ネギ 適量 ( 〃 )
作り方
材料は使う順に手元に準備しておくと短時間でできるし、仕上がりもグッド。
鍋をできるだけ熱し(火力調整機能付きの場合は、できればその機能を切って)、ラードを入れ、溶き卵を投入。
続いて、ご飯も入れちゃいます。
さー、これからが時間との戦い、ご飯に卵をからめるような気持ちで一気にあおりながら(あおり運転は撲滅!)混ぜていきます、火力は最強で!
パラパラになってきたぞー! ここで煮豚を。
あおりながらひと混ぜ。そして調味料を入れます。
醤油、鶏がらスープの素、塩、コショウ 入れちゃえ!
もう少しで完成だ!
鍋肌から醤油を少し(香りづけ)、最後にネギを入れて最後のあおりだ!
盛り付け
お店みたいに「中華おたま」なんてないので、私はお味噌汁のお椀を使って丸く盛り付けます。
紅ショウガと青ネギをあしらえば完成です。
あっという間に、美味しいパラパラチャーハンができました。奥様からも合格点です。
冷や飯を使うとか、卵を最初からご飯に混ぜちゃうとか、いろんな作り方が紹介されていますが、私は直火で調理できるのであれば、この作り方が好きです。
最後におまけ情報
チャーハンだけともいかないので、昨晩は町の中華屋さん風に「焼き餃子とチャーハンセット」にしました。餃子まで手作りとはいかずに大阪王将の羽根つき冷凍餃子を利用。
これが、並べて火にかけるだけ、蓋もしないし、羽根つきなので焼き具合も目で確認できるとめちゃくちゃ優れもの。(味の素の冷凍餃子は途中まで蓋をする)
出来上がりはこちら
美味しいし、タレ付きで、見た目もこのクオリティ、手間暇かけて手作りするのがばからしくなりますね。まだの方は是非お試しあれ。
町の中華屋にあこがれる 父でした。