男の料理№38 おでんはおかずになるの?ならないの?
男の料理№38 おでんはおかずになるの?ならないの?
いよいよ冬到来!あったかおでんが美味しい季節がやってきた。頂きものの生でも食べられる銚子の糸川商店のはんぺんもあるし、ヨーシ今夜はおでんだ!ということにしました。
ところで、おでんがご飯のおかずになるのか、ならないのか論争が交わされているのをよく耳にする。結局は、各個人の主観、好みによるものなので、結論が出るような話でもないような気がするが、夕飯の際、あまりご飯の必要性を感じていない私(お酒があればいいということ)にとっては、十分夕飯の総菜(つまみ?あて?)として成り立ってはいる。お酒を飲まない奥様も、あまり夕飯時に炭水化物(ご飯)をたくさんはとらないが、さすがにおでんの鍋だけ食卓にドカーンも寂しいのかなと思い、炊き込みご飯を添えて、茶色だらけですが、奥様と二人の夕飯にしたよ。
おでんを作ろう
まずはだし汁
おでんは、だしが決め手!ということで、昆布とカツオの合わせだしを作ることにした。
北海道土産の昆布が確かあったはず。土鍋の大きさからお水は1㍑ほど入れて、昆布をどのくらい入れればいいかはカンに任せ、30分ほど水に漬け置きます。そして弱火でじっくりと煮だしていって、沸騰直前で火を止め、昆布を取り出します。
かつお出汁は、出汁パックを利用させていただきました。
規定時間煮だしたら、だし汁の完成です。
味付けは、
- 薄口醤油 大2.5
- みりん 大3
- 砂糖 大1弱
- 塩 少々
具材を煮込もう
今回の具材は、
- 糸川商店のはんぺん 1枚 (厚みがあって大きいよ)
- 糸川商店の魚スジ 2枚 (太い棒状のを切って使ったよ)
- コンニャク 1枚 (下茹でしてカットしたよ)
- 大根 1/3本(厚めに皮をむき、面取りして、さらに十字に隠し包丁をいれ、下茹でしておく)
- ゆで卵 4個
- メイクイン 大1個 (食べやすい大きさに切り下茹で)
- 練りもの各種 食べやすい大きさにカット(スーパーでセットで売ってたやつ)
沸騰した出汁に、最初は味をしみこませるのに時間のかかるやつ(大根、メイクイン、ゆで卵、コンニャクなんか)を入れて、弱火で30分ほど煮込みます。
次は、残りの具材を入れるよ。なるべくきれいに並べようね。美味しそうに見えるから(と言って、丁寧並べるのが苦手)。10分ほど煮込んだら最後にはんぺんを入れよう。膨らむし、あっという間に味も浸みこむので。
牛肉とごぼうの炊き込みご飯
材料
- お米 2合
- 牛肉切り落とし 150g位
- ごぼう 1/4本
- 人参 1/4本
- 顆粒だし 小1
- ※みりん 大2
- ※醤油 大1
- ※酒 大1
- ※塩 小1/2
- お水 適量
ごぼうは小さめのささがきにして、酢水にさらしておこう。人参は細切りに。
作り方
フライパンにサラダ油を少し入れ、牛肉を色が変わるまで炒める。
ごぼうと人参を入れて、炒め合わせ、顆粒だし、※印の調味料をいれて2~3分煮込むよ。粗熱を取ったら、ザルにとり、具と汁を分けておく。
洗って水を切ったお米に、汁と規定量のお水を入れ、その上から具材を入れて炊き上げれば完成!
盛り付けと実食
炊き上がったご飯は、良くかき混ぜていただきましょう。盛り付けはこんな感じでした。
おでんも、炊き込みご飯も、なかなかの出来栄え。
美味しかったよ~( ´∀` )
おまけで銀杏の黄葉
車で45分ほどの、霞ケ浦湖畔からほど近い「西連寺」というお寺にちょこっと行ってきました。盛りは過ぎていましたが、境内に樹齢1000年を超えるという大銀杏が2本。青空と銀杏と鐘楼、そして銀杏の絨毯、癒されました。
一人で料理も、お遊びもできる 父でした
糸川商店では全国に発送もしているとのこと。感動的に美味しいはんぺんなので、興味のある方は是非ホームページを覗いてみてください。リンク張っておきますね。