男の料理№47 牛筋煮込み
男の料理№47 牛筋煮込み
先日、最近奥様とともにはまっている「業務スーパー」で、オージービーフではあるが冷凍の牛筋肉を購入してきた。当然、煮込み料理を作ろうと思っての購入ではあったが、とある夜、突然奥様から明日牛筋と大根の煮物でも作ってみたらと指示が発令された。
なんだよ唐突にとか、俺のペースで作りたいんだよとか、なにがしかの不満が無かったわけでもないが、当然のことながら奥様の指示に抗えるわけもなく、翌日の朝から料理にとりかかった次第であります。
材料 そこそこの人数分
- 牛筋肉 500g 購入したものは1㎏入りでしたが、今回は半分を使用
- 大根 1/4本 厚さ1センチぐらいの銀杏切りに
- コンニャク 1枚 スプーンでちぎるように食べやすい大きさ
- サラダ油 適量
- ネギ 適量 薬味として、みじん切り
- だし汁 1㍑ かつおだしパックを使用
- お酒 大4
- 砂糖 大3
- 醤油 大3
- 味噌 大2
作り方
牛筋の下茹で
牛筋をひたひたの水に入れて、茹でていきます。
灰汁が出てくるので、これを丁寧に取りましょう。これとっても大事!
灰汁が取れてきて、煮汁が澄んできたらザルに明け水洗いしましょう。
もう一度鍋に戻し、水と分量外の生姜の薄切り、ねぎの青いとこ入れて、2時間ほど弱火で煮込んでいきます。途中で灰汁が出たらまた取ろうね。
煮込みましょう
鍋に少量のサラダ油を敷き、茹で上がった牛スジ肉、大根、あく抜きしたコンニャクを入れてサッと炒めます。
そこに、だし汁とお酒を入れて沸騰させます。沸騰したら弱火にして、砂糖だけを加えます。(煮込みの手順だそうです)
煮込むこと30分くらい、大根に串が刺さるくらいまで。
煮えてきたら、お醤油、お味噌を加えて(ゆで卵もお好みで)さらに15分ほどの込みます。
当日はここまで、火を止めて冷まします。冷めていくときに味がしみ込んでいくそうです。
ちょっと食べてみたけど、まずまずのお味。
仕上げ
さて翌日です。
もう一度火にかけて、焦げ付かないよう時々かき混ぜながら、煮汁が少なくなるまで弱火から中火で仕上げの煮込みです。
完成そしてお味
いい感じに出来上がりました。
みじん切りのネギを多めに加え、いざ実食。
美味しい! 美味しい!! 昨日とは味が違う!!!
お肉も、大根も、そしてコンニャクも、程よく味が染みて美味しくできました。
少し砂糖を控えても良かったかもですが、いい仕上がりです。
二日がかりの調理でしたので、出来上がった興奮で、とあることを忘れてしまいました。
盛り付けた写真撮るの忘れた!
残りでもう一回盛り付けて、写真を撮ることも考えたのですが、外に埋めてあるネギを、寒くて暗い中取りに行くのもなんかつらい。
ということで今回は、盛り付け写真無しです。
お茶を濁すという言葉がありますが、全然関係のない写真2枚で今回はお開きとさせていただきます。
1枚目は、とある有名ブロガーさんのレシピを参考にして作りました
明太子とシラスのクリームパスタ。
常温で戻したバターと明太子をあえて、そこにシラス、生クリームと豆乳、麺つゆをを少量加えたソースに茹で上がったパスタを混ぜて完成の料理です。仕上げに追いシラスと大葉を添えました。
二枚目は、節分の日に巻き巻きした「海鮮恵方巻 食べやすいように切っちゃった」です。孫たちの好きな納豆巻きと、お弁当に入れて残っていた奥様のくるくる稲荷寿司もあわせて。
相変わらず詰めの甘い 父でした